さて吹替え版のススメ第五回。
今回のテーマは「海外ドラマ」です。
吹き替え版と言っても映画だけではありません。
��海外ドラマ」だって当てはまります。
ドラマだけに、映画館ではなく、TVで見るので、
吹き替えで見る割合がおのずと高くなります。
��海外ドラマ」…。
はっきり言って沢山ありますね。
��ビバリーヒルズ」、「X-FILE」、「ER」、「アリーmylove」、
��フルハウス」、「スタートレック」、「ダーマ&グレッグ」、
��フレンズ」、「シカゴホープ」、「ナイトライダー」、「スパイ大作戦」、
��刑事ナッシュ・ブリッジス」、「名探偵ポアロ」、そして話題の「24」。
挙げたらキリがないですね(汗)。
前回の「フィックス声優」の回を思い出して下さい。
海外ドラマで吹き替えをやることによって、
その俳優さんが映画に出るとそのまま吹き替える。
そしてそれは長く見る側が擦り込まれてしまっているから、
代役が効かないからだって話をしました。
前回挙げたジョージ・クルーニー以外にここで挙げていこうと思います。
まずは「ビバリーヒルズ」です。
このドラマはビバリーヒルズに住む若者達の
愛と青春の日々を(笑)描いたドラマです。
ここにはいわゆる一匹狼と申しましょうか、
ニヒルな青年が出てきます。
そうルーク・ペリー演じるディラン・マッコイですね。
ルーク・ペリーはこのドラマで人気が出て、
映画や他のドラマに出たりするようになりました。
吹き替えは小杉十郎太さんがやっていて、
��フィフスエレメント」ではビデオ版は違う人ですが、
��Vではしっかりと小杉さんがやってました。
��ディランだ」って感じでした。
オープニングに出てくるちょい役なんですけど、
ちゃんと小杉さんを配役するあたりは、
ドラマのすごい影響力を感じます。
それから、ティファニー・アンバー・ティッセン演じる
バレリーというちょっと小悪魔的な(表現が古い?)
女性が出てくるのですが、この声を日野由利加さんが
吹き替えています。
このイメージに擦り込まれたのか、その後色々な映画で
ちょっときつめの女性は日野さんでって感じになってますね。
��マトリックス」のトリニティとかね。
それからジョージ・クルーニーでも取り上げた「ER」です。
このドラマは見始めたらあっという間にハマってしまったのですが、
吹き替えをしている声優さんが知らない人ばっかりだったんですね。
メインキャラで知っているのはピーター・ベントン役の大塚明夫さんと、
クリス・ウィーバー役の小宮和枝さんくらいでした。
吹き替えマニアを自負していた僕なんですけど、これはびっくりでした。
しかし現在、映画・アニメの吹き替えでも、「ER」声優さんは大活躍です。
ジョン・カーター役の平田広明さんは特にすごいです。
映画ではジュード・ロウ、ユアン・マクレガー、キアヌ・リーブス、
エドワード・ノートン、マット・デイモンなどなど。
アニメでも「ワンピース」のサンジ、「最遊記」の沙悟浄などなど。
本当に大活躍ですね。
マーク・グリーン役の井上倫宏さんも「マスターキートン」で
主人公のキートン演じてたりします。
それから「スパイ大作戦」。
いわゆる「ミッションインポッシブル」です。
現在のようにトム・クルーズ主演の映画になっても、
昔のTVシリーズから変わらず、同じ声優さんが演じている役があります。
そう、いつも指令を伝えるあの声ですね。
��なおこのテープは自動的に消滅する…」っていうあれです。
大平透さんがやっています。
��おはようフェルプスくん」が、「おはようハントくん」になっても
変わらない声なんですね。
大平さんといえば、ダースベイダーとかハクション大魔王、
喪黒服造、シンプソンズのお父さんホーマー役で有名でしょうか。
この方のl声も擦り込まれてますよね。
余談ですけど、トム・クルーズが「ミッションインポッシブル」の
版権を買った時、それまでのイメージを払拭するためなのか、
��作目でフェルプスを悪玉にして殺してしまいました。
��スパイ大作戦」時代から好きだった僕としては、
ちょっと許せなかったです。
��スパイ大作戦」時は、フェルプスの声は若山玄蔵さんがやってて、
それはそれはかっこよかったのに…。
だからトムの「MI」はいまいち好きになれませんです。
というわけでイラストはTVシリーズでフェルプス演じていた
ピーター・グレイブスです。
「MIB2」のオープニングにも地味に出てましたよね(笑)。