2008年11月8日土曜日

レッドクリフ!

















 「レッドクリフ Part1」観ました!

ジョン・ウー監督が三国志映画を撮ると聞いて以来、
楽しみにしていた作品

これは期待を裏切らない傑作でございました。
ジョン・ウー監督のこれでもかと繰り出してくる
エンターテイメント性にしびれました。
以下要点まとめてみます。


1.「対立の構図を分かりやすく」

劉備・孫権連合軍=善、曹操軍=悪
という風に、物語の設定をわかりやすくしてある。
冒頭、この物語の内容・構図の説明が挿入されていて、
三国志初心者への配慮もなされてます。
ナレーションは大塚明夫氏。
配給にテレ朝が絡んでるから、
日曜洋画劇場からの抜擢なのだろう。


2.「男たちの友情を前面に」

周ユと孔明の友情を熱く描いている。
琴の競演は見応えあり。
この競演で男たちは分かり合えたのだ!
でもこの二人のキャストだと、
周ユの孔明への憎悪は、
永遠に生まれそうもないけどw。


3.「男女の愛をはしょらず描く」

周ユと小喬の夫婦のやりとりをちゃんと描く。
曹操の小喬への偏愛も狂気を孕んでみせる。
夏侯淵(?)らしき将軍がつぶやく一言
「女一人のために戦を起こしたのか…」


以上監督のこだわりが見える3点を列挙してみました。
僕は監督のこのエンターテイメント性への特化を
すんなり受け入れて楽しめたんだけど、
レッドクリフ」に否定的な人は
この3点が気に入らないと言う人が多いですな。

おいおい、映画って決められた時間の中で、
楽しむためのものだろうがい。
史実・演義の話を引っ張り出して、批判したりするのは
この際何か違うと思うぞと。



ただ、上記のことから登場人物を一人一人
丁寧に描いているので、
2時間半に及ぶ長編となっています。
それについては長いと感じる人は多いのかも知れんけど。
僕は別段気になりませんでした。
むしろ早く感じたほうですよ。


劉備軍の猛将3人にそれぞれ見せ場があったり、
魯粛と尚香の笑えるやり取りとか
むしろ脇役もおざなりにしていないとこが好感もてました。
まぁ魏が好きな人はお気の毒でしたが。


この映画のさらなる魅力はそのキャスティングの妙。
主要キャラは大体納得でした。
















その中でも特筆すべきは、魯粛役のホウ・ヨン氏。
ハマリ役過ぎです(笑)。
別にこの人が魯粛だと説明されなくても、
三国志好きなら一目で分かりますよw。

「あっ、こいつ魯粛だな」と。

尚香役のヴィッキー・チャオさんとのやり取りは秀逸。
ヴィッキーさんといえば、「少林サッカー」のイメージしか
なかったけど、その御転婆ぶりがこれまたハマリ役でした。


今回字幕版で見ましたが、吹替え版も見たい!
ウィキで調べてみたら、三国の英雄の声優さんがそれぞれ、

曹操=磯部勉氏=ハリソン・フォードのフィクス声優
劉備=玄田哲章氏=アーノルド・シュワルツェネガーのフィクス声優
孫権=平田広明氏=ジョニー・デップのフィクス声優

なのだよ!
これってまさにハリウッド三国志(笑)!
水軍強い呉軍の孫権が平田さんって、
いい意味で狙いすぎやろ。
ジャック・スパロウか、はたまた黒脚のサンジか(笑)。

周ユは山寺さんだし、他のキャストも豪華声優陣。
序盤のちょい役献帝でさえ石田彰氏。

いやぁすげえ。
DVD出る前に観にいってしまうかもしれん。

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