2006年7月29日土曜日

関平(金子賢)



よっしゃぁ40回まで来ましたよ。
今回は関羽の長男関平です。
金子賢くんはどうでしょう?

金子くんはPRIDEに参戦してしまう程の武闘派。
武力の観点からは関羽の息子として問題なし(笑)。

演義ではもともと河北に住んでいた関定の次男であり、
関羽が関定の家を訪ねた時に気に入られて養子になるんだよね。
そんなエピソードには「ごくせん」での若極道てつを好演した、
その落ち着き払った演技力に期待。

さて「ジャンクスポーツ」で彼の後、MCを引き継いだ石垣佑磨くん
彼も武闘派なんで、関興か関索にどうかな。

2006年7月25日火曜日

いや、ローマイヤ先輩は出ないから…



「ハチミツとクローバー」観ました。

何か色々と勿体無いなぁと思ったのが正直なところ。
キャスティングはみんな合ってていいんだけどなぁ。
加瀬くんなんて、真山やるために生まれてきたんじゃね。
キャシャーンの森田先輩は原作とは全然違うけど、
存在感はあるし、花本先生役の堺さんもクタビレ方がいい。
はぐとあゆはハマリ役だし、桜井竹本もなかなかだ。

蒼井優ちゃんは「タイガー&ドラゴン」で、
岡田君に蹴り入れてた娘とは思えん(笑)。

でもね。結局原作のダイジェスト版になってしまってる。
竹本がはぐちゃんに一目惚れするシーンなんかは特に。
竹本が自分探しの旅に出るのは、
原作では結局東京から稚内まで
行ってしまうのだが、映画では鎌倉までだったり。
その鎌倉の海が、以前みんなで行った場所ってことで、
うまく落とし込まれてはいるのだけれど。

それからキャラ各々の背景の描き込みが、どうしても足りない。
森田先輩が時折長期不在になるのにはちゃんと理由があるし、
はぐが長野に居る頃はどういう状態だったかも語られない。

あゆの恋愛観だって、商店街の3代目の兄ちゃんたちの影響が
あるわけだし、竹本だって母子家庭だったわけじゃないですか。

理花・原田・花本の3人の過去に関しても写真が出てくるだけ。

田辺誠一さんはこの写真出演のみかよ。
でもだからと言って、「原田」っていうキャラが田辺さんだって
ことで説明できるほどハマリ役でもないぞこれ。
田辺さんは、森田先輩の兄である馨役やらしたらハマリそう…。

映画は限られた時間内に収めなきゃならないんで、
ある程度は仕方がないんだけど、やはりアニメの
出来がメチャクチャいいので比べてしまうんだなぁ。

やはりこれだけのキャスティングで、連続ドラマに
して欲しかったのが正直なところ。


辛口な感想になってしまったけど、やっぱり好きな原作が
映像化されるのはそれだけでワクワクするし、スピッツの
主題歌は泣けるほどピッタリだし満足なんですけどね。

でも「原作は読んでるし、映画も観たけどアニメは観てない」
と言う人が居たら、是非にアニメを観ることをオススメします。

2006年7月24日月曜日

孔融文挙(長谷川初範)



さてさて第39回まで来ましたよ。
魏の武将が続いたんで、一端他勢力です。
楽進はもうちょい後で(笑)。

てな訳で孔子の子孫、孔融です。
そんな彼はウルトラマンの系譜を80という形で
引き継いだ長谷川初範さんはいかがでしょうか。


このウルトラマンネタは実は後付け(笑)。
長谷川さんと言えば、名前の初範(はつのり)が、
音読みすると「ショパン」って読めることから、
周りから「ショパンさん」と呼ばれているのはあまりにも有名。

そのせいか、ピアニストのような音楽家役が多い気が。
「101回目のプロポーズ」然り、今放送中のNHK朝の連ドラ
「純情きらり」も然り。
だから音楽家武将とか居たら、初範さんにしようと
思ってたんですよねぇ。

でも殊のほか音楽家武将なんて居ない。
周瑜が音楽を嗜んでいたとか、孔明が琴を弾いて
空城の計を使ったとかそれくらい。

それなら、学問は幼少の頃から神童と呼ばれるほど優秀だったが、
政治的な才覚には恵まれず、戦乱に巻き込まれては家族を失い、
最後には曹操を誹謗した罪で処刑されてしまう孔融が合うかなと。

何か無理矢理っぽいですけど…。

2006年7月22日土曜日

満寵伯寧(村田雄浩)



第38回っす。
まだしつこく続けます。
魏の叩き上げ満寵さんです。
んで叩き上げ俳優村田雄浩さんはいかが。

始め村田さんは楽進はどうかと思ったのですが、
楽進は背が小さいというイメージがあるので、
身長180cmの村田さんは却下になりました。
ごつさはピッタリなんですけどね。

んで満寵です。
公明正大、清廉、節約家などなど、この人も良い形容詞
しか出てこない方ですなぁ。
元々智将のイメージだった彼ですが、ゲームなんかでも
段々その戦巧者振りから再評価されてる人ですよね。

村田さんは、婿さん役が一番ハマる俳優さんですが(笑)、
このような質実剛健(派手さはないが真面目で逞しい)役もハマります。

「徐晃殿、良禽は木を択んですみ、賢臣は主を択んで仕えるもの」

哲太徐晃を説得する村田さんなんてどうでしょ?

2006年7月18日火曜日

李典曼成(八嶋智人)



快調に更新を続けますよ。
于禁に続いて、魏の叩き上げ武将李典です。
先回同様、舞台叩き上げの俳優さんというわけで、
八嶋智人さんの登場。

元々学問好きだったと言われている李典。
「蒼天航路」では、武器の発明家として、
その辣腕を振るってました。
いつも沈着冷静、曹操や夏侯惇にも進言してます。

八嶋さんは、その眼鏡からか知的な役が多い。
知的な分、狡(こす)い役も多いんですけどね(笑)。
「新選組!!」の観柳斎役のイメージもありますね。
今回イラストでも眼鏡姿にしちゃいました(爆)。

さて、于禁、李典と来たら楽進なんですけどね。
李典と楽進は何かとセットで戦っているので、
李典が八嶋さんなら、楽進はトリビアで組んでいる
あの人ってことなるんですけど、それはないな(笑)。





あ、そうそう。とりあえずクリアしました!!!!

2006年7月17日月曜日

カーズ24



さぁ~て久々の「吹替え版のススメ」。
何とか14回目を迎えました。

今回は如何に吹替え版が素晴らしいかというより、
もう単純に「カーズ」の吹替え版がスンバラシかったちゅうこと。

まずは触れねばなるまいメーターを吹替えたぐっさん。
スゲエよ。まず、ぐっさんの声に聞こえない。
やっぱりこの人の芸達者振りは他の追随を許さないね。
マジで納谷さんの後、銭形警部やりかねん(爆)。

この場で僕は何度も言っているけど、映画吹替えで、
所謂タレント起用は好きではないです。
でもこの映画はタレント起用はあくまで最小限に抑えてある。
しかも全ての起用が当たっている。
一番驚いたのがチョイ悪オヤジことジローラモさん。
��フェラーリ命」のイタリア車ルイジを好演。

実況の赤坂泰彦さんとジャストミート福澤もうまい。
ジャストミートは「平成狸合戦ぽんぽこ」で狐やったり、
��ベイビートーク」で赤ちゃんの心の声をやったりしてたし。

タレントは最小限に抑えられていたので、
周りはベテランの好演が光りました。
八奈見乗児さんに麦人さん、樋浦勉さんに、池田勝さん。
片岡富枝さんに内田直哉さんまで出てる。
正直戸田恵子さんは、ヒロイン役やるにはテレビ出過ぎかも。

エンドロールに宮本充さんとか出てきて、

��劇中どこで出てたの?」

とか思ってたら、思わぬ特典映像が。
まぁそれは見てのお楽しみ。

最後のトリは主人公ライトニング・マックィーン。
演じるのは土田大さん。
土田さんと言えばイラストにも描いた通り「24」のトニー役。
でもマックィーンとトニーでは声が全然違う。
マックィーンの方が土田さんの地に近いんだろうな。
そう考えると、トニーを吹替えた演技は素晴らしいの一言。
土田さんは今相方から借りて見ているハチクロアニメで、
山崎さんの声やっているので、よりタイムリーなんだよなぁ。

と言うわけで、土田さんのプロフィールちょいと調べたら、
なんと「忍者戦隊カクレンジャー」でニンジャブルーやってたんだ。
おぉ~こんなところにも特撮出身が。

カクレンジャーは、ニンジャブラックがケイン・コスギだった
イメージが強過ぎて、他の面子思い出せん(笑)。

話が逸れましたが、本当にこの「カーズ」は勿論映画としても
素晴らしいし、面白い。
子供より、大人の方が楽しめる感じ。

ディズニーアニメは苦手だけど、ピクサーは好きなんだよな。
この夏オススメです。

んでもって、見るときは是非に吹替え版で。

2006年7月15日土曜日

于禁文則(筧利夫)



第36回は魏軍より于禁です。
魏軍は于禁をはじめ、楽進、李典などの叩き上げの武将は、
舞台から叩き上げの俳優さんにしようと思ってました。
なのでトップバッター于禁はずばり筧利夫さんです。

于禁は驕り高ぶることのない人物であったが、
法を絶対視し、厳しすぎる感があったため、
部下の人望がイマイチだったとのこと。

そんなところが「踊る大捜査線」の新城管理官にダブるんす。
まぁ実際筧さん本人は、新城とは正反対の人ですけど(笑)。

2006年7月11日火曜日

はい、アルメイダ…。

tonykanben.gif

さて、W杯も終わったので更新頑張りましょ。
実は最近毎週のように映画見に行っているので、
ネタはたくさんあるのですが、イラストが追いつかない。

「はなよりもなほ」、「ブレイブストーリー」、「カーズ」、
「デスノート」、「TRICK」。
次は「カリビアン2」、「ハチクロ」、んで「ゲド戦記」だな。
予告での岡田君の吹き替えがかなり良かったんで期待大。
正直もう「ダヴィンチコード」と「MI3」はDVD出るまで待ちます。

次は久々の「吹き替え版のススメ」をエントリ予定。
「カーズ」の吹き替え版がかなり素晴らしかったので、
そのことについて描く予定です。
そのエントリについて「24」のトニーのイラストを描いてるのですが、
なかなか似なくて苦戦しております。
昔1回描いているのに…。
そのときのイラストを今回挙げておきます(爆)。
なんでトニーが関係あるのかはその時のお楽しみで。

2006年7月8日土曜日

姜維伯約(藤原竜也)



第35回は、「天水の麒麟児」こと姜維です。
姜維役には若手俳優の中でも実力随一の藤原君はどうかと。

はじめ姜維は東山紀之にしようかと思ってました。
母親役の森光子さんとセットで(笑)。
でも最近「デスノート」を観て、藤原君を描きたくなったんです。
そしてよくよく考えたら、藤原君が合うのは姜維しかなかった。

姜維は名前つながりで、姜暢雄君もどうかなとも思いました。
「TRICK」では矢部さんの部下で東大出身の菊地愛介役で
出ていた俳優さんです。


藤原君のイラストあんまし似なくてすみません。
敗因はアゴだな…。
アゴだけ書き直したい。

2006年7月3日月曜日

さて、更新が滞っております

更新が滞っていて、申し訳ありません(汗)。
現在姜維と張飛制作中です。
2~3日中にはどちらかアップするのでお楽しみに。

なぜ滞っているかというと、勿論サッカーW杯もあるのですが、
パッケージのイメージアップしましたが、PSPのゲーム、
「中原の覇者~三国将星伝」嵌っているからなんです(爆)。

いやぁこれ面白いです。
僕は三国志に出会ったのは中学生の時なのですが、
実はコー○ーよりも、ナ○コの方が先なんです。
ですので、PSPで続編が出ると聞いて何とか
プレーしたいと思っていたんですよ。

で実際手に入れてプレーしたらこれ面白い。
正直武将のイラストが目当てだったんですが、内容もいいです。
ロードが長いのが難点ですが。
正直始めはクソゲーくさかったんですが、
資金が貯まると一気に面白くなりますね。

あと、武将が死にやすいのが辛い(笑)。
コー○ーはとりあえず倒せば全て捕虜にできますが、
ナ○コは相手の体力をうまく削って捕虜にしなければ
なりません。ファミコン時代と同じ。
現在曹操でやっているのですが、典イ討ち取ってもうたし。

でも本当武将のイラストが全員描き分けてあってスゴイです。
今後このブログでも参考にしていきたいと思います。

「いだてん」始まったー!

始まりましたね。 大河ドラマ「いだてん」。 すでに2回見ましたが面白い!! クドカン脚本独特の小気味いいテンポで 話が進んでいくので、ついていくのが 少々大変ですが、あっという間ですね。 第1回の武井壮さ...