2011年1月9日日曜日

…私がアイアンマンだ

















久々の「日本語吹替え版のススメ」!
第17回は「アイアンマン2」です。
映画自体の感想は劇場で観た際書いてますので、
そちらでどうぞw。

まず日本語吹替え版キャストを見てみましょう。

トニー・スターク/アイアンマン:藤原啓治
ペッパー・ポッツ:岡寛恵
ジェームズ・ローズ/ローディ:目黒光祐
ナタリー・ラッシュ/ブラック・ウィドー:佐古真弓
イワン・ヴァンコ/ウィップラッシュ:菅生隆之
ジャスティン・ハマー:森川智之
ニック・フューリー:手塚秀彰
ジャービス:加瀬康之

トニーとペッパーは声優陣も前作に引き続き変更なし。
そして気になるのが、今回演じる俳優が交代したローディ。
テレンス・ハワード→ドン・チードルに交代したわけですが、
吹替えも高木渉→目黒光祐に交代。

高木氏の声が野性味溢れるテレンスにピッタリですが、
彼とは対照的に知的な印象のドンにはしっくりこない。
目黒氏がドンの他作品も吹替えていて、
しかもピッタリな配役なので、
この交代は必然だったのでしょう。


でもこの吹き替え版で特筆すべきはトニー役の藤原さん。
前作から引き続き吹替えを担当されており、
演じるロバート・ダウニーJr.に至っては、
「シャーロック・ホームズ」でも吹替えをされてます。
今回の「アイアンマン2」でロバートのフィックス声優として
不動の地位を築かれたなと思うに至りましたよ!
破天荒でエキセントリックながら知的さを失わないロバートに
藤原さんの声がピッタリなのですね。

同じく「シャーロック・ホームズ」でホームズの相棒である、
ワトソンを演じたジュード・ロウの吹替えをされた森川さん。
今回はちょいと小悪な武器商人ハマーを吹替えてます。
なかなかな小悪っぷりが良かったですね。
二枚目と三枚目を演じ分ける技量に脱帽です。

ワトソンもハマーも次回作に再登場してくると思われるので、
ロバート藤原との共演がまた楽しみであります。


女性声優陣について。
まずペッパー役の岡さん。
メリー・ジェーン(スパイダーマン)、エレクトラ(デアデビル)、
そしてペッパーと、ウィキにもマーブルコミック映画の
吹替えには欠かせない方と紹介されるくらい。
勿論「間違いない」配役です。

そして佐古真弓さん。
あまり存じ上げてなかったので調べたところ、
佐古正人氏の娘さんと初めて知りました。
同時に佐古正人氏がすでにお亡くなりになっていた
ことも初めて知りました…。残念。
佐古氏といえばゲイリー・オールドマンの吹替え。
正直「レオン」のゲイリーは山寺さんの方が好きですが、
「ロスト・イン・スペース」や「フィフス・エレメント」の
ゲイリーに関しては佐古さんの方が好きなんですよね。

話がそれましたが佐古真弓さんは何と、
「シャーロック・ホームズ」でアイリーン吹き替えてる!
何か色々とリンクしてるぜこの両作。

もっと細かく掘り下げて行けば「シャーロック・ホームズ」に
最後の方でちらっとだけ出たモリアーティ教授の吹替えは、
「アイアンマン」の一作目でのラスボス、
オバディア(ジェフ・ブリッジス)を吹替えた土師孝也さんだぜぃ。
モリアーティ教授はまだ配役不明だけど、
もし噂のダニエル・デイ=ルイスなら土師さんでいいんじゃね?
これまた噂のブラピなら山寺さんがいいけど。

長くなってしまいましたが、この両作の続編については、
吹替え好きには要チェックしていかないとですね!


2011年1月1日土曜日

2011年アケオメコトヨロ!























新年明けましておめでとうございます!
更新が滞ってしまい申し訳ありません!

今年は更新頑張りたい!

アイアンマン2の吹き替え版の感想書かねば!
ではよろしくお願いします!

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