2011年12月18日日曜日

バーロー岬!




















「タンタンの冒険」を3D&日本語吹替え版にて観賞!
面白かった!

タンタンシリーズはファン歴20年以上。
しかも一番すきな本は「レッドラッカムの宝」なので、
そこが映画化なんて嬉し過ぎました。

正直タンタンシリーズはあのエルジェ氏の絵が好きなんで、
リアルすぎるタンタンの顔に違和感を感じていたのですが、
序盤のタンタンと似顔絵師のやりとりの心憎い演出で、
払拭されましたねw。

大満足でした。
途中サイドカーで街中を爆走するシーンはすごい。
ここだけ何度も観たかった!

2011年12月8日木曜日

デカワンコ!




















唐突ですが、「デカワンコ」大好きなんですよ。
DVDも借り直して全て見直しました。

多部ちゃんいいですね。
充分にタベチャンニンを摂取できました。
元気もらえます。

何とこの冬にスペシャルドラマも予定されている模様。
楽しみですねw。

でもスペシャルよりも、続編を1クールやって欲しかったなぁ。


今回イラスト結構適当にゆる~く描いたのですが、
なかなか良い味が出て個人的にたまにはアリだなと思うのです。
選択範囲とか雑に色塗るのも楽しいし。

2011年11月6日日曜日

王濬士治(神尾佑)、唐彬儒宗(松尾諭)



















さて「大河三国志」。
一気に二人行きますよ!

ドラマ「SP」より、警護課第四係石田&山本。
演じる神尾佑さんと松尾諭さんの両名をキャスティング。

晋軍より、最後呉の首都建業陥落させた王濬と、
途中まで共に建業攻略を目指していたのに、
王濬に遅れをとってしまった唐彬。

堤真一さんを羊祜に配役していたので、
彼の部下の二人をっていうのと、
「SP」の劇場版革命編にて、衆議院をテロリストから
奪還するために動く彼らを見てこの配役にしてみました。
全くのこじ付けですけど。

「SP」はV6の岡田君演じる井上のすごさばかり目立ちますが、
石田さんだってすごいですよ。
その井上と衆議院の東と西で同じ任務遂行するんですから。

正直王濬と唐彬については、僕もあまり知らないんですね…。
魏軍にしていいのかとも思ったんですが、晋軍にしました。

これで「SP」の警護課第四係の面々は、

堤真一(尾形総一郎)…羊祜
神尾佑(石田光男)…王濬
松尾諭(山本隆文)…唐彬

んじゃあ井上薫役の岡田君は杜預?
笹本絵里役の真木よう子さんは周旨?
って周旨は男やがな…。


さてコチラのイラストはおまけ。
神尾さんと言えば、僕的には「仮面ライダー000」の真木博士。

そんな真木博士っぽいものも描いてみました(笑)。
勿論左手には…。


























それにしても神尾さん。
「SP」と「仮面ライダー000」では全くの別人。
やっぱり俳優さんてすごいわ。



2011年10月9日日曜日

沙摩柯(青木崇高)



















第158回を迎えました「大河三国志」。
今回は五渓蛮族の王、沙摩柯です。
勿論右手に持っているのは、鉄疾黎骨朶です。

青木崇高くんにしてみました。
実写版「るろうに剣心」の相楽左之助役に
決まったばかりですね。
まぁそれがイメージどおりかと言われればアレですが…。

青木くんと言えばやはり朝ドラ「ちりとてちん」の
草々兄さんのイメージが強いな。
草々、柳眉、尊建で「上方落語三国志」
なんて設定もありましたね。

彼の顔を見るといつも思うのが、
王欣太先生の漫画に出てきそうな顔だなぁと。
王欣太先生といえば「蒼天航路」。
何か自分的に三国志と縁がある俳優さんだな(笑)。

ちょっと話が脱線しますが、皆さんの周りにも居ません?
「あっあの人、あの漫画に出てきそうな顔」って人。

僕の周りには居ますよw。

しげの秀一先生(代表作「頭文字D」)の漫画に出てきそうな人と、
福本伸行先生(代表作「賭博黙示録カイジ」)の漫画に出てきそうな人。

話を戻すと、そんな青木くんを誰に配役しようかと考えたら、
案外もう空いてる武将がなかなかいなくて…。
張飛とかでも全然いけるんですけどね。

そんなこんなでその独特の髪型・風貌から、
南蛮系武将から沙摩柯にしてみました。

甘寧討ち取ったり、周泰に討ち取られたり、
なかなか活躍するシーンはあるかなと。

2011年9月24日土曜日

南方しぇんしぇい!
















今更ながら、ドラマ「JIN」にはまっております。
実は完結編からタイムリーに見ていたので、
第1シーズンをレンタルして見直しているところ。

いやぁ、内野さんの坂本龍馬がいいですねw。
このドラマが素晴らしいのはその配役の妙。
一部の隙も無い。
武田鉄也さんの緒方洪庵先生もいいです。
最期の仁先生とのやり取りは心打たれました。

それにしても武田さんの龍馬フリークぶりは有名ですが、
この「JIN」といい、昨年の大河「龍馬伝」といい、
本当は龍馬を演じたいんでしょうが、脇役で好演が続いてますね。

でも内心はやはり龍馬演じたいんだろうなとイラスト描いてみました。

2011年9月1日木曜日

ベベン♪ ARABAKI!!!!!

























先月末、8月27日~28日の二日間。
宮城県は仙台のエコキャンプみちのくへ、
「ARABAKI ROCK FEST.11」へ行ってきたよ!

去年も行ったんだけど、今年は東北大震災の影響もあり、
例年のGWではなくて、この次期へ順延していたんです。
とにかく、開催されただけでも良かった!

簡単だけど、備忘録の意味も兼ねて回ったアーティストを
だらだら書いておくよ。

27日目

OGRE YOU ASSHOLE
 …高速で渋滞に巻き込まれ、最後の一曲「ロープ」しか聴けず(泣)。
  後で知ったのだが、罹災証明書確認も渋滞の原因だった模様。
  まあその後新潟でLIVEに行ったから良しとする。

サンボマスター
 …やはり福島出身のVol山口君のMCがいつも以上に心に刺さる。
  「I love you & I need you ふくしま」は泣けた。

くるり
 …メンバー5人になったくるり初見!
  何と全員歌える!コーラスが心地よい。
  その中でも特に女性メンバーファンファンの加入は大きいよ。
  トランペットがあるだけでアルバム「ワルツを踊れ」の曲ができるし、
  勿論ユーミンとのコラボ曲「シャツを洗えば」もできるってことだぃ。
  次のねごとへ移動するために最後の曲「ブレーメン」を後ろに聴く…。
  この曲大好きなんだよ。カラオケでも歌うよ。贅沢だなw。

ねごと
 …勿論生で観るのは初めて。
  出てくるなり4人で両手拳銃ポーズで「バキューン!」って。
  早速ハートを撃ち抜かれたよ(笑)。
  聴きたかった曲みんな聴けたから良かった。
  「カロン」のサビのくだりは本当鳥肌が立つわ。

ここで昼飯がてら休憩。
envyのパフォーマンスを遠くで聴きつつ。
でも今思えば、この時毛皮のマリーズ観にいくべきだったw。

yanokami
 …レイ・ハラカミさんの急逝により、矢野顕子さんの助っ人に
  U-zhaan登場。タブラなる太鼓の音が心地よかった。
  最後にくるりの名曲「ばらの花」をカバー。
  某芸人さんのネタではないが、矢野さんアレンジしすぎて楽しかった。

KIMONOS
…実は一日目一番楽しみにしていたKIMONOS!
  圧巻のライブでした。モグラいいよモグラ。

THE BACK HORN
 …んでこの日最後はバクホン。
  いきなり「ブラックホール バースデイ」からの「コバルト・ブルー」だったので、
  どうなってしまうん?と思ったけど、その後は結構渋めのセトリ。
  最後は「世界中に花束を」で大団円でした。




28日目


MONOBRIGHT
 …朝一はモノブライトから。ヒダカさん相変わらず元気だなw。
  桃のテンションも高い高い。

andymori
…やはり新アルバム「革命」からの曲多め。
  でも旧曲も大体聴けた。でも「City Lights」も聴きたかった。

POLYSICS
 …andymori聴くために泣く泣く諦めてたんだけど、
  最後の一曲の終わりの方だけ聴けた!
  林くんに「トイス!」言えたから良しとする(笑)。

the telephones
 …さて電話ズ。思いっきりDISCOって来たわ。
  最後の曲直前に石毛君のギターがトラブル…。
  ノブ様がその間MCで埋めるということもあったけど、
  こんなのもフェスって感じで良しとする。

Nothing's Carved In Stone
…フェスに行ったら一度は
  ひなっちのベースを聴かねばならん!
  ウブのギターを聴かねばならん!
  オニィのドラムを聴かねばならん!
  そして…そう!タクちゃんのボーカルを聴かねばならん!
  
黒猫チェルシー
 …レキシを観たかったのだが、磐越ステージまで歩くパワーが無く、
  荒吐ステージで黒猫ちぇるしー観る。
  おぉボーカルの彼が世界のケン・ワタナベとCMに出てる青年だな。

マキシマム ザ ホルモン
 …鰰ステージが人で溢れかえっておる!
  ホルモンにはこのステージは狭すぎた。
  一曲目からメガラバ始まりでテンションMAX!
  周りのお客さんの熱気すごかった。
  子供抱えてヘドバンするお父さんすごかった。
  そのお父さん、子供二人と奥さんとモッシュサークルもしてた(笑)。

怒髪天
 …増子さんのパフォーマンスはいつも圧倒的だ!
  やはりこちらも震災の影響か渋めのセトリ。
  でも「酒燃料爆進曲」はそのお祭り男ぶりを存分に発揮!
  荒吐ステージのトリだったためアンコールもあったんだけど、 
  9mm観るために移動。

9mm Paravellum Bullet
…さて二日目というか、この夏フェスの私的オオトリは9mm。
  地元宮城出身の和彦のMCもあったり。
  もう思い残すことが無いよう楽しんできたさ。

と言うわけで、おいらのアラバキはこのような流れでござんした。
来年は通常営業で春に開催とのこと。

また行きたいすなw。

2011年6月25日土曜日

甄氏(中谷美紀)



















久々の更新「大河三国志」!
第157回は絶世の美女と謳われた甄氏。
ずばり中谷美紀さんをチョイス!

これは勿論最終回間近のドラマ「JIN」を意識。
仁先生役の大沢たかおはすでに曹丕に配役。
なら曹丕の夫人である甄氏には中谷美紀。

なかなかの良い配役ではありんすか。

そうです。

野風さんと甄氏がいいリンク具合かなと。


今までの大河三国志の配役に見る「JIN」キャストを
まとめてみると、我ながらなかなか先見の明があったのではと
気づかされることが多かったので考証してみます。

南方仁(大沢たかお)    …曹丕
佐分利祐輔(桐谷健太)   …曹彰
坂本龍馬(内野聖陽)    …郭淮
勝海舟(小日向文世)    …荀攸

これは興味深いw。
大沢たかおと桐谷健太を曹兄弟でまとめていたぜw。
内野&小日向もいいとこ突いてた。

それから、

山田純庵(田口浩正)    …トウ芝

だったんで、田口さんは賈逵にすれば良かった。
福田玄孝(佐藤二朗)を賈逵にとも思ったけど、
二朗さんは賈逵って感じじゃないよな~。

最後に甄氏が中谷美紀なら第二夫人の郭氏は綾瀬はるかか?
とも思ったんですけど、郭氏のあまりの残虐っぷりに、
それは無いなwと思った次第。

とにかく「JIN」の最終回楽しみですね。

2011年6月18日土曜日

遅すぎる?タイムスクープハンターにハマッた。























いやぁ面白いわぁw。

そーです「タイムスクープハンター」です。
現在シーズン3が毎週木曜夜10:00からNHKで放送中。

実は深夜にやっていたというシーズン1も2も放送当時は未見。
このシーズン3も途中から見るようになりました。

見るきっかけになったのは、
ツイッターでのこの番組のTLが、
あまりにも盛り上がっていたので
気になり見始めたという…。
ツイッターサンクス。

番組の内容は簡単に言うと、
タイムスクープ社の第二調査部所属の
ジャーナリスト沢嶋雄一が、
未来からタイムワープ技術を使って、
戦国、江戸、明治などの過去へ遡り、
その時代の人々の営みを記録するという。


まずはいつも焦点が当てられるテーマが秀逸。
氷を運ぶ飛脚だったり、リストラされた武士だったり。

飛脚の話は本当すごかった。
金沢から江戸まで献上氷を運ぶんですが、
勿論融けてなくなっては藩の名折れ。
60kgもある氷を男4人で運ぶさまは圧巻でした。

僕たちは日頃、箱根駅伝だったりオリンピックだったりで、
日々記録が破られていくのを何度も目の当たりにしてます。
人は日々進化していくもので、過去よりよくなって行く。
それはトレーニング方法だったりの進化もあるんでしょう。

でもこの番組観たりすると、
昔の人のほうが全然凄い
と思わされますね。

話がそれましたが、テーマの他に秀逸な点が、
要潤を起用したその配役センス!
もう彼以外に沢嶋役は思いつかない。
顔のパーツが濃いから浮いてしまうところや、
第1じゃなくて第2に所属しているところとか(笑)。
仮面ライダーG3やってたのでSFっぽさもはまるし、
そのG3がすでに第2って感じだったし。



それにしても毎回途中で想定外の出来事が起こるよね。
まぁ見てる視聴者側からすれば、それが想定内なんだけど。

そんなわけでシーズン1からレンタルにて現在見直しております。
シーズン1は見終わりました。
次はシーズン2だ!

沢嶋が所属しているのは第2調査部。
第2は歴史に載らないような庶民の生活を記録している。

それじゃあ第1調査部とは?
おそらく歴史に残るようなことをした偉人を
追いかけていると思われる。

ぐぅぅむ。
いつか第1調査部もスペシャルとかでやって欲しい気もする。
阿部寛、堤真一、渡部篤郎、大森南朋とかで。
大沢たかおも言いかと思ったけど、
それじゃJIN先生になってしまうな(笑)。

でもそれじゃ通常放送の第2調査部が
台無しになってしまう懸念があるからないかな。

2011年6月5日日曜日

大阪全停止!















見ましたよ「プリンセストヨトミ」。
「鴨川ホルモー」、「鹿男あをによし」などなど、
万城目学氏の小説は好きなので楽しみでした。
勿論「プリンセストヨトミ」自体読了して臨みましたよ。

いやぁ堤真一さんと中井貴一さんの対峙は見応えありました。
特に中井さん。父と子の紡ぐ歴史…。
小説で読むよりもぐっと来ました。


イラストは綾瀬はるかちゃんと塚地武雅さんです。
残念ですが、塚地さんは出てきません(笑)。
じゃあ何故描いたかと言うと、原作の鳥居さんは
塚地さんがピッタリだからです!

僕は小説を読む時、登場人物を勝手に脳内で配役して、
場面を想像しながら読むのですが、鳥居さんは塚っちゃんでした。
因みに脳内の旭は栗山千明でした。
だからムリクリイラストに描いてみた次第。


その辺も含めてやはり原作好きとしては気になる映画との相違点。
鳥居と旭が性別逆転しているところも気になります。
その辺はネタバレになるので、たたみたいと思います。


2011年5月26日木曜日

まさかのパイカリ4観てきたよ



















黒ひげは「ナワナワの実」の能力者だった!?
よく考えたら「ワンピース」には、
悪魔の実の能力者じゃないけど、
パウリーが縄使いだったよなw。


とりあえずイラスト描いて力尽きたので(汗)、
映画の感想は簡単に。
というか正直あんまし語るほど感想がない…。


正直サブタイトルが生命の泉って言う時点で、
物語の最後は結構読めますよね。
多分ペネロペ・クルスあたりが死に掛けて、
ジャックが泉の水を飲ませてっていう…。

実際見たら…

ん~そのままだった!

でもです。

期待を裏切らないのがパイカリシリーズではないのかと!

そういう意味では安心してオススメできる映画ですよ。



でも結局アンジェラと黒ひげは本当の親子だったの?
二人の関係についてもっと掘り下げても良かったと。

2011年4月29日金曜日

非日常を堪能できる日常があるということ

まず最初に。
この度の地震により被害を受けられました皆様方に
心よりお見舞い申し上げます。

震災以降更新が滞り、一ヶ月以上が経ってしまいました。
大変申し訳ありません。

また不定期ですが更新頑張って行きたいと思います。
よろしくお願いします。


そんな更新再開に取り上げるに相応しい題材として、
先日新潟のりゅーとぴあで観劇してきた、
小林賢太郎さんの「THE SPOT」を取り上げたいと思います。

震災の影響で色々な公演が延期や中止になる中、
見ることができてよかった。
賢太郎さんが繰り広げる非日常を堪能できる日常。
生きていればこそ見れたわけですから。
そんな日常も幸せに感じました。


















 ネタバレになっちゃうので、
内容についてはあまり書きませんが、
もうしょっぱなから賢太郎さんワールド全開!
思いっきり笑わされたかと思えば、
あまりの驚きに鳥肌立たせられたり、
時にその視点の斬新さに驚愕させられたり。

相変わらずアナグラムネタはすごいわ。
50音全て使ったアナグラム以前もあったんだけど、
今回もまた違う文作られてましたからね。すごい。

この「THE SPOT」がポツネン最高傑作と言われるのも分かる。
賢太郎さんのファンをずっと続けていると、
今までのネタであったり、仕掛けであったりが、
次公演に生かされているのが分かったりして、
ニヤニヤしてしまうんですよね。
小林賢太郎TVでのネタも然り。

これからも賢太郎さんの作品を楽しみにすることにします。

公演後のアンケートに、
「小林賢太郎TVで新潟をネタにして頂き本当にありがとうございました」
と書いておきました。
また新潟に来てくれるといいんだけど。

あと、大泉洋さんもりゅーとぴあで観劇されていたようですね。
日記の日付から、新潟三日目に行ったのかな。
10月にりゅーとぴあで一人舞台やられるので、
下見がてら来てたのかな?と思ったら、
日記の内容から見るに、全くの偶然のようで(笑)。
大泉さんの一人舞台「大泉ワンマンショー」も見たいな!

2011年2月20日日曜日

特攻野郎Aチーム!!!!
















 よぉぉし!
吹替版のススメ第18回。
今回は映画化としてリメイクされた「特攻野郎Aチーム」。

TVシリーズ(勿論吹替え)のファンだった僕にとっては、
楽しみにしていた映画化でございますよ。

そしてTVシリーズからキャスティングが一新され、
吹替え版の声優陣も一新されたので吹替え版で見ました。

吹替え配役は以下の通り。
以下敬称略。


ジョン・スミス大佐/ハンニバル:菅生隆之
テンプルトン・ベック中尉/フェイス:堀内賢雄
B.A.バラカス軍曹/コング:乃村健次
H.M.マードック大尉/クレイジーモンキー:多田野曜平
キャリサ・ソーサ大尉:岡寛恵
リンチ調査官:木下浩之
ブロック・パイク:山路和弘
ラッセル・モリソン将軍:羽佐間道夫



ここでもヒロインは岡さん。
岡さんたくさん出ててすごいな。
抜群の安定感だな。

パイク役の山路さん。
こういう小悪役も上手いよね。



ではAチームの面子について。

ハンニバル役のリーアム・ニーソン。
やはり彼のフィクス声優というと一番に思い浮かぶのは
津嘉山正種さんだな。
「スターウォーズエピソード1」のクワイ=ガン・ジンとか、
「タイタンの戦い」のゼウスとか、
ナルニアのライオン王アスランの吹替えも
リーアム・ニーソンなんだけど、
吹替え版では津嘉山さんだったな。
あとは「バットマンビギンズ」の佐々木勝彦さんとか、
「シンドラーのリスト」の堀勝之祐さんとか、
「96時間」の石塚運昇さんとか。


でも今回のように菅生さんが吹替えるのは
過去作品では思い浮かばない。
菅生さんといえばトミー・リー・ジョーンズのフィクス。
勿論ボスのCMシリーズでも吹替えてる。
トミーもリーアムも激渋俳優だから菅生さんの声が
合わないわけはない。
結論を言うと最高でした。


次はフェイス。
優男(やさおとこ)を演じさせたらこの人。
堀内賢雄さん。勿論はずさない。完璧。
賢雄さんの吹替えは、普通のイケメンよりも、
ちょっと女にだらしない、チャラいイケメンに限る(笑)。
絶体絶命のピンチな状態に陥っても、
笑いながら敵をいじるようなキャラ。


マードックの吹替えは多田野さん。
TVシリーズのマードックの吹替えは故・富山敬さん。
多田野さんといえば、富山さんというより山田康雄さんの
後継者という印象ですね。
富山さんの後継者といえば、山寺宏一さんが思い浮かぶ。
「宇宙戦艦ヤマト」の古代進や、「ヤッターマン」のナレーション
など、代表作を引き継いでいるからね。
でも今回のマードック役のシャールト・コプリーが、
多田野さんにピッタリなんだな。
山ちゃんだとちょっと声がかっこよすぎる(笑)。
多田野さんごめんなさい。


そして最後はコング。
吹替えは乃村さん。
すみません…、僕は乃村さんというと、範馬勇次郎のイメージ!
コングは素手で戦車潰せそうなので(笑)、
乃村さんの声はピッタリだな!

コングについて全然関係ない話にそれるけど、
その昔映画「スリーキングス」見たときは、
アイス=キューブが次のコング役ピッタリだと思ってたんだけどなw。
         ↓
















さて最後に、この「特攻野郎Aチーム」吹替え版で
受けた衝撃について。

それは…

トム・クルーズが「ミッション・インポッシブル」で、
TVシリーズへの決別方法としてとったアプローチと、
「特攻野郎Aチーム」の吹替え版がとったアプローチが、
同じだったと言う衝撃。


トム・クルーズが「ミッション・インポッシブル」で、
TVシリーズへの決別方法としてとったアプローチと、
「特攻野郎Aチーム」の吹替え版がとったアプローチが同じとは
どういう意味なのか語っていこうと思います。


今回の「特攻野郎Aチーム」において、TVシリーズ好きには
たまらない演出と言えば、エンドロール後にTVシリーズで、
マードックを演じていたドワイト・シュルツと、
フェイスを演じていたダーク・ベネディクトがカメオ出演してること。



そしてTVシリーズの吹替え版好きにたまらい演出と言えば、
そのダーク・ベネディクトの吹替えをTVシリーズで吹替えていた
安原義人さんをわざわざ一言の台詞のために起用していること。


そして今回ハンニバルの上官モリソン将軍の吹替えが、
TVシリーズでハンニバルを吹替えていた羽佐間道夫さんだってこと。

なんだけど…。

そうなのです。
このモリソン将軍。

実は裏切り者で、Aチームのメンバーに濡れ衣を着せた
張本人だったのであります!

そして結局物語の途中で死んでしまう。

エェェェェェェ!

羽佐間さん(泣)!!


映画「ミッション・インポッシブル」において、
トム・クルーズは自分が演じる主人公イーサン・ハントを
新しいチームのリーダーとして印象付けるためなのか、
「俺がこの映画化の権利買ったんだぜ!」と言いたかったのか(笑)、
第1作目にて、TVシリーズの主人公ジム・フェルプスを
裏切り者としてラスボスに仕立て上げて殺してしまった。

演じている俳優こそジョン・ボイドに変更してたけど、
それはTVシリーズファンにはショックな出来事だった。


何かその時ほどじゃないけど、モリソン将軍の正体発覚の時には、
同じような衝撃を受けたよw。

何か羽佐間さん演じるハンニバルが裏切ったような感覚。
考えすぎなんだけどね。

実際TVシリーズでハンニバルを演じたジョージ・ペパードは
すでに亡くなられているしね。



それから発売されたDVD、BDには羽佐間さんによる
オーディオコメンタリー「ザ・Aチーム談義」が収録されているのだが、
実はレンタル期間ギリギリで見てしまったため、僕はこの特別収録を
聴くことなく返却してしまったのだ!

しかも返却してからこの事実に気づくと言う
二重にミスを犯してしまったのだ!


それを聴かずにここまで長々と書いてしまったが、
もしそこで羽佐間さんがどう語っていたかによっては、
丸々見当違いなことを書いてしまったのかもしれない。


そのうち再度この特別収録を聴いた時にでも、
また今回のエントリを再考察してみたいです…。

最後がそんなオチで申し訳ありません。


2011年2月11日金曜日

ソーシャルネットワーク
























映画「ソーシャルネットワーク」観ました。

SNS「facebook」の創始者、マーク・ザッカーバーグの物語。
いやぁ凄いはこのマークって人。
一応事実を元にしたフィクションってことになってるけど。

序盤の「facebook」立ち上げるまでの流れは、
トレント・レズナーの音楽と相まって観てる方が
高揚してくるような展開。

その後、裏切りやら金銭問題やら、
仲間との訴訟やら鬱な展開にもなるけど、
最後のオチの落とし方が、
「結局そこかよ!」
って言いたくなる感じで良かった。


台詞の流れも早いが、映画自体の流れも早い。
今回字幕版で見たけど、吹き替え版も見たいな。

主人公マークの吹替えは武藤正史さんじゃないか。
アニメ「GIANT KILLING」でザッキーこと赤崎遼の声の人。
赤崎とマークには「性格が悪い」と言う共通項があるので(笑)、
この配役ピッタリなのではないかな。
BDが出たら観てみよう。


2011年1月9日日曜日

…私がアイアンマンだ

















久々の「日本語吹替え版のススメ」!
第17回は「アイアンマン2」です。
映画自体の感想は劇場で観た際書いてますので、
そちらでどうぞw。

まず日本語吹替え版キャストを見てみましょう。

トニー・スターク/アイアンマン:藤原啓治
ペッパー・ポッツ:岡寛恵
ジェームズ・ローズ/ローディ:目黒光祐
ナタリー・ラッシュ/ブラック・ウィドー:佐古真弓
イワン・ヴァンコ/ウィップラッシュ:菅生隆之
ジャスティン・ハマー:森川智之
ニック・フューリー:手塚秀彰
ジャービス:加瀬康之

トニーとペッパーは声優陣も前作に引き続き変更なし。
そして気になるのが、今回演じる俳優が交代したローディ。
テレンス・ハワード→ドン・チードルに交代したわけですが、
吹替えも高木渉→目黒光祐に交代。

高木氏の声が野性味溢れるテレンスにピッタリですが、
彼とは対照的に知的な印象のドンにはしっくりこない。
目黒氏がドンの他作品も吹替えていて、
しかもピッタリな配役なので、
この交代は必然だったのでしょう。


でもこの吹き替え版で特筆すべきはトニー役の藤原さん。
前作から引き続き吹替えを担当されており、
演じるロバート・ダウニーJr.に至っては、
「シャーロック・ホームズ」でも吹替えをされてます。
今回の「アイアンマン2」でロバートのフィックス声優として
不動の地位を築かれたなと思うに至りましたよ!
破天荒でエキセントリックながら知的さを失わないロバートに
藤原さんの声がピッタリなのですね。

同じく「シャーロック・ホームズ」でホームズの相棒である、
ワトソンを演じたジュード・ロウの吹替えをされた森川さん。
今回はちょいと小悪な武器商人ハマーを吹替えてます。
なかなかな小悪っぷりが良かったですね。
二枚目と三枚目を演じ分ける技量に脱帽です。

ワトソンもハマーも次回作に再登場してくると思われるので、
ロバート藤原との共演がまた楽しみであります。


女性声優陣について。
まずペッパー役の岡さん。
メリー・ジェーン(スパイダーマン)、エレクトラ(デアデビル)、
そしてペッパーと、ウィキにもマーブルコミック映画の
吹替えには欠かせない方と紹介されるくらい。
勿論「間違いない」配役です。

そして佐古真弓さん。
あまり存じ上げてなかったので調べたところ、
佐古正人氏の娘さんと初めて知りました。
同時に佐古正人氏がすでにお亡くなりになっていた
ことも初めて知りました…。残念。
佐古氏といえばゲイリー・オールドマンの吹替え。
正直「レオン」のゲイリーは山寺さんの方が好きですが、
「ロスト・イン・スペース」や「フィフス・エレメント」の
ゲイリーに関しては佐古さんの方が好きなんですよね。

話がそれましたが佐古真弓さんは何と、
「シャーロック・ホームズ」でアイリーン吹き替えてる!
何か色々とリンクしてるぜこの両作。

もっと細かく掘り下げて行けば「シャーロック・ホームズ」に
最後の方でちらっとだけ出たモリアーティ教授の吹替えは、
「アイアンマン」の一作目でのラスボス、
オバディア(ジェフ・ブリッジス)を吹替えた土師孝也さんだぜぃ。
モリアーティ教授はまだ配役不明だけど、
もし噂のダニエル・デイ=ルイスなら土師さんでいいんじゃね?
これまた噂のブラピなら山寺さんがいいけど。

長くなってしまいましたが、この両作の続編については、
吹替え好きには要チェックしていかないとですね!


2011年1月1日土曜日

2011年アケオメコトヨロ!























新年明けましておめでとうございます!
更新が滞ってしまい申し訳ありません!

今年は更新頑張りたい!

アイアンマン2の吹き替え版の感想書かねば!
ではよろしくお願いします!

「いだてん」始まったー!

始まりましたね。 大河ドラマ「いだてん」。 すでに2回見ましたが面白い!! クドカン脚本独特の小気味いいテンポで 話が進んでいくので、ついていくのが 少々大変ですが、あっという間ですね。 第1回の武井壮さ...