2007年2月26日月曜日

徐庶元直(森本レオ)



















さて節目の第90回は蜀軍より軍師徐庶。
落ち着き払った声が魅力な森本レオさんです。

これも意外なキャスティングと思われるかもしれません。
以前から徐庶はエキセントリック(風変わり)な
俳優さんにしたいと言ってましたから。
軍師もそうだけど、それ以前の撃剣の使い手だったイメージ。

ところで森本さんの「レオ」という名前の由来をご存知でしょうか?
その昔ラジオ番組内で、自分の一人称「俺」が、
規制により使えなかったらしいんですよ。
でも森本さんは、自分の名前を森本オレにすればいいだろうって
言ったんだけど結局認められず、オレを反対にしてレオにしたと。
ここまではウィキペディアからの引用。

でも僕が以前TVで森本さんが言っているのを見た時は、
先輩から「俺」何て言うのは生意気だと言われたから、
じゃあレオならいいだろうってのが理由とのことでした。
まぁどちらにしろ、氏はかなり変ってて、頑固だったらしいです。

何かそんな「名前」に関するエピソードがあるところも徐庶に通じる。
先日も石原○理子さんの暴露本に登場したりと、
こちらは噂の域を出ませんが、昔ヤンチャしてたのも、
徐庶に通じるかな(爆)。

それから忘れちゃいけないのが、NHK人形劇三国志。
孔明の声を担当されていました。
その美声は大軍師諸葛亮にピッタリでした。
よくドラマをリメイクする時なんかに、前作の主演俳優さんを、
続編にカメオ出演させたりしますよね。
主人公の上司役だったり、親や兄弟役だったり。
なんで、是非人形劇では孔明役だった森本さんに、
今度は孔明に花道を用意する、徐庶役をやって
いただきたいのです。

いやぁ今回のエントリはかなり長くなってしまいましたな。
イラストの森本さん、後ろ髪がはねていますが、
勿論あの作品の影響です(笑)。

さて100回まで後10エントリですぞ!
来月中には達成したいね。

2007年2月25日日曜日

于吉(山崎努)



















第89回は久々の人物カード、于吉です。
これまたコメントで匂わせていた通り、山崎努さん

山崎さんは僕も大好きな俳優さん。
その顔に刻まれた深い皺が威厳を放ちます。
最近では「クロサギ」での詐欺師界の黒幕、桂木敏夫役が印象深いです。

そして飲料水ダカラのCM十戒編でのモーゼ(?)役。
具合悪そうな大物役は本当ハマる俳優さん。

于吉は色々な描き方をされている人物。
雨を降らせたり、孫策を呪い殺したり…。

そうなるとやはり山崎さんだな。
是非山崎さんに雨を降らせて欲しいです。
ジョジョビィジョォバァ~っと(笑)

さて次回はいよいよ90回。
この前「どろろ」を見た影響から、妻夫木&瑛太を、
呉末期の二人にしようと画策中。
でも最近節目の回には呉の武将が多いので、その後だな。

目標の100回が近づいてきたのはいいんですが、
記念の100回は誰にしようか全く考えてないです(爆)。
どないしょ。

2007年2月24日土曜日

張角(平幹二朗)



















間が空いてすみません。
第88回は黄巾の乱を起こした太平道教祖、張角です。
琉河岬さんのオススメにもあった平幹二朗さんです

NHK大河ドラマ「信長」での加納随天役や、同じく
「義経」での後白河法皇役での存在感あるイメージ。
信者百万人を従えた大教祖役にはピッタリかと。

その存在感からか、イラストも自然と横幅のあるものに(笑)。
弟の張梁、張宝は誰にするかなぁ~。
張梁は「サラリーマンNEO」のあの人にしようかと。

2007年2月18日日曜日

張松永年(斉藤洋介)



















第87回は張松です。
これは陸さんの推薦にもあった斉藤洋介さんです。

一応「三国志大戦」にならって、蜀軍にしましたけど微妙。
コーエーさんの武将ファイルだと他勢力だし。
実質劉備軍として仕えたと言えるのかどうか。

話を戻して斉藤洋介さん。
僕の印象としては、野島伸司ドラマ常連俳優さん。
「人間失格」、「聖者の行進」、「家なき子」などなど。
正直、体罰教師とか意地の悪いサーカス団長とか悪役が多い。
でも個性派名脇役として、ドラマには欠かせない俳優さんです。

張松といえば、容姿が悪かったため曹操に冷遇され、
逆に厚遇してくれた劉備を蜀に招きいれようと内応。
でもそれが発覚し、劉璋に処断されてしまう。

斎藤さんはこれまた野島ドラマ「世紀末の詩」で、
全盲だった恋人(遠山香織子)に、目が見えるようになった途端、
別れを告げられる、悲しい男を熱演。
容姿云々言われる設定の役もこなされる方なので、
ピッタリではないかと。

大変失礼なことを言っているのかもしれませんが…(汗)。
その辺はどうか、御容赦ください。

それでは陸さん、どうもありがとうございました~。

2007年2月17日土曜日

雷銅(嶋大輔)



















第86回は予告どおり、蜀軍より雷銅の登場。
「ツッパることが男の~♪」嶋大輔さんです

これは張飛に宇梶さんを配役した絡み。

雷銅といえば、蜀軍に鞍替えしてからは、
漢中争奪戦での張飛の副官のイメージが強い。
「蒼天航路」においては、張飛の格好を装って戦ってるし。

ならばと、ここは所謂ヤンキー俳優をキャスティングせねばと(笑)。
そこで白羽の矢が立ったのが嶋さん。
宇梶さんより、2歳年下というところもいい感じ(爆)。

そこで悩んでいるのが雷銅とコンビを組んだ呉蘭。
やはり「超獣戦隊ライブマン」で、嶋さんとコンビを組んだ
あの人がいいのかな~(笑)。

最近、配役の基準が我ながら微妙な時も多々ありますな~。

2007年2月13日火曜日

陳武子烈(大倉孝二)



















第85回は呉が続きます、陳武です。
ここはナイロン100℃の大倉孝二さんで。

陳武と言えば黄色い顔に赤い目と、異様な容貌でよく語られます。
そんな陳武は、異色中の異色、実力もピカイチな大倉さん。
「ピンポン」でのアクマ役でのスキンヘッドには驚かされました。

今度の映画「大帝の剣」でも、白塗りの怪しい役(笑)。
猛毒の吹き矢で攻撃するらしいですね。
まぁそれが陳武らしいかどうかはさておき…。

「演義」だと、木の枝に衣服がひっかっかたところを、
龐徳に討たれてしまうんですよね。
そんな不運さも、大倉さんのイメージにあるよーな。

イラストはちょっと顔の肌だけ黄色味を帯びさせました。
眼も瞳ではなく、白目を少し赤くしました。
寝不足なんでしょうか(笑)。

2007年2月12日月曜日

諸葛恪元遜(田辺誠一)



















連休は毎日更新できました!
第84回は諸葛恪です。
諸葛恪の「恪」って、きへんじゃないんですね…。
そんなことに今頃気づきつつ、田辺誠一さんです

諸葛恪といえば、諸葛謹の息子。
あまりに頭がいいので、逆に諸葛謹にその未来を危ぶまれた程。
結局その危惧は後に現実のものになってしまうのですが…。
前回の楊修に引き続き、その高い能力が逆に仇になった格好。

そんな諸葛恪には大河ドラマ「風林火山」で、小山田信有役の
田辺さんがハマるのではないでしょうか。

小山田信有といえば、父親を武田信虎に殺され、
その軍門に下りながらもその緻密な知略を発揮していく。
知勇兼備で勘助のライバル関係になる名将。
でも勘助とは違い、一歩下がった位置から冷めた目で見ている。
諸葛恪に通じないかなぁと。

あと、諸葛謹に配役した佐々木さんと面影が似ているので、
親子役にピッタリだと思うんですけどね。

何か予告と違うエントリですけど、御容赦の程。

李儒は、配役にした俳優が勿体無い気がしてきて再考中。
雷銅は、俳優の似顔絵がやはり気に入らないのでリテイク中。
呉蘭はやはり配役再検討。
先に陳武をあげるかもです。
お楽しみに。

2007年2月11日日曜日

楊修徳祖(今井朋彦)



















結局毎日更新してます(笑)、第83回です。
魏が続いて申し訳ないんですが、楊修です。
今井朋彦さんです

今井さんは舞台で活躍されている俳優さんなので、
TVではあまり馴染みがないかもしれません。
でもTV出演されるときは、かなり強い印象を残す方です。

最近で一番印象深いのが、「消臭プラグ」のCMでのお殿様(笑)。
大河ドラマ「新選組!!」での徳川慶喜役の好演からの採用なのか?
それから「古畑任三郎」でイチローに殺された方です(爆)。

それはさておき、何故今井さんが楊修なのかというと、
ドラマ「HR」での村井先生役のイメージから。
香取慎吾演じる轟先生を、ちょっと上から目線で突っ込む姿。
「策士、策に溺れる」役がピッタリな俳優さんなんですよね。

楊修は曹植に曹操との会話のカンペ作ったりと、
頭良いのは分かるけど、やっぱり嫌な奴ですよね(爆)。
本当今井さんには申し訳ないんですけど、ピッタリなんです!

2007年2月10日土曜日

卞氏(真矢みき)



















第82回は久々の女性、卞氏です。
もう勢いで真矢みきさんです
またまた「ヒミツの花園」より採用(笑)。

卞氏は曹操の側室にて、もとは歌姫。
もと歌姫なので、もと宝塚の真矢さんにピッタリ。

卞氏は側室ながら、曹丕・曹彰・曹植の母君。
それでいて曹操の子で母を亡くしたものたちを、
全て養育するという賢母振りもみせる。

曹操ほどの傑物の奥さんなんですから、そりゃ胆座ってますよ。
その魅力、カリスマ性、ルックス…。
やはり真矢さんしか考えられん。

2007年2月9日金曜日

王平(池田鉄洋)



















第81回は蜀より王平です。
これは掲示板で匂わせていた通り、池田鉄洋さんです

現在フジTV系で放送されているドラマ「ヒミツの花園」。
少女漫画家の4兄弟と女性編集者のお話なのですが、
コメディタッチで非常に面白いです。

この4兄弟の次男を演じているのが、この池田さんなのです。
んで、長男が堺雅人さんで、三男が要潤さん。
琉河岬さんにご指摘いただくまで全然気づかなかったのですが(汗)、
この二方、当ブログにて孔明と馬謖に配役した人たちじゃん!
んじゃあ次男役の池田さんを王平にしてしまえと。

ここまでは勢いでしたが、良く考えてみると結構ハマリ役。
池田さんは名脇役の印象。
「TRICK」のオタク刑事秋葉原人(あきば・はらんど)役が有名。
NHKの大河ドラマや朝の連続ドラマにも数々出演されていたり、
勿論舞台でも活躍されたりと、幅の広い役者さん。

王平は街亭の戦いにおいて、山頂に陣を敷こうとする馬謖を諌めたり、
その堅実な戦ぶりはもっと評価されてしかるべき武将。
池田さんは改めて考えてみても、ハマるのではないかと。

2007年2月8日木曜日

孫策伯符(中井貴一)



















記念すべき第80回は小覇王孫策。
中井貴一さんです。

これはかなり賛否両論があると思われ。
僕自身かなり迷いました。
孫策候補は他にも沢山いました。
堤真一、陣内孝則、江口洋介、舘ひろしなどなど。
一時は堤真一で決まってたんですけど、土壇場で代えました。

中井さんは、今上映中の「どろろ」から、「陰陽師」、「梟の城」と
特撮系時代劇にも良く出演されています。
それから「武田信玄」で主演されたことを筆頭に、「武蔵」や
「義経」などのNHK大河ドラマにも常連。

武力的にも将器的にも問題なし。
「義経」で頼朝を演じているので、兄貴的要素も申し分なし(笑)。
映画「ヘブンアンドアース」で中国モノも経験済み。

中井さんなら激シブな孫策を演じられるのではないかと。

2007年2月6日火曜日

今後の予定を整理してみよう








ちょっと混乱してきたので、ここいらでちょいと総括。
今後のアップ予定は孫策、李儒、王平、楊修、呉蘭に雷銅。

似顔絵を似せればアップできそうなのが、郝昭と張角。

後は流れに任せて。

以前トップバナーに使っていた呉の面子に陸遜を加えたものを、
ついでなんで何となくアップ。
面子が揃ってくるとこういうことができるので面白いすな。

2007年2月4日日曜日

曹仁子孝(伊原剛志)



















第79回は曹操一族から曹仁の登場です。
ズバリ伊原剛志さんです

これはもう、「硫黄島からの手紙」つながり。
曹操を謙さんにしましたので。
「硫黄島からの手紙」での栗林中将と西中佐ですね。

謙さん演じる栗林中将の元へ馬に乗って現れる、
伊原さん演じる西中佐。
西中佐と言えば名馬ウラヌス号を駆って、
オリンピックで金メダルを獲った方。
「硫黄島まで連れて来てしまいました」と、愛馬を謙さんに
見せる姿は如何にも戦友同士のそれ。
曹操と曹仁が、謙さんと伊原さん。
合うのではないかと。

さて次はキリのいい80回。
お楽しみに。

2007年2月3日土曜日

郭シ(森田順平)



















第78回は李カクに続き董卓軍より郭シです。
配役は森田順平さんです。

森田順平さんと言うより、金八先生に出てくる数学教師、
乾先生と言った方が解りやすいでしょうか。
森田さんは映画の吹替えでもご活躍。
「英雄」のジェット・リーとか、「マジェスティック」の
ジム・キャリーとか。アニメや特撮でもご活躍。

まぁそれはさておき、今回郭シに抜擢したのは、
李カクを篠井さんにしたのがひとつの理由。
「功名が辻」で徳川四天王の井伊直政を演じられた篠井さん。
じゃあ郭シは同じく四天王の酒井忠次を演じた森田さんでと。

全然関係ないけど、篠井さんが男優だけの「ネオかぶき」劇団、
「花組芝居」を旗揚げした時のメンバー加納幸和さんが、
森田さんと親戚だとか(爆)。プチトリビアでした。

2007年2月1日木曜日

李カク稚然(篠井英介)



















さて2月になりました。
もうすぐ当ブログも一周年!
第77回は李カクです。

これは角行さんのオススメで篠井英介さんです

最大の決め手は、李カクが邪教崇拝者だったてことでしょう。
巫女や道士を侍らせていたようです。
そういう妖しい役が似合うのが篠井さん。
映画「エコエコアザラク」で神父役をなされたり、
スカパーのホラーコンテンツ紹介番組で、ドラキュラの格好で
司会をされたりなさってます。
女形もなさる方ですしね。

李カクは董卓亡き後、長安を攻略し実権を掌握。
「功名が辻」で家康の重臣、井伊直政を演じられた篠井さんが
そんなところも重なるような。
ちょっと無理があるか(笑)。

それでは角行さんありがとうございました。

「いだてん」始まったー!

始まりましたね。 大河ドラマ「いだてん」。 すでに2回見ましたが面白い!! クドカン脚本独特の小気味いいテンポで 話が進んでいくので、ついていくのが 少々大変ですが、あっという間ですね。 第1回の武井壮さ...