2009年6月28日日曜日

「刑事一代」の謙さんの演技にシビレタ














テレ朝のドラマ「刑事一代」面白かった。
(注:イラストの文太さんは出てませんが)

主演の渡辺謙さんは勿論、周囲の俳優さんたちも
その演技力を如何なく発揮されていて、見ごたえがありました。

高橋克美さん、萩原聖人さん、柴田恭兵さん、
本当皆さん名演技でした。

正直題材が「昭和の大事件」ということで、
二日連続で長時間てこともあり、
見るの迷っていたんですけど、
本当見てよかった。

見ているうちにドンドン引き込まれていきました。

あまりの感動に、ウィキで昭和の事件を
色々と調べてしまいました。

帝銀事件、吉展ちゃん誘拐事件、三億円事件…。

ドラマ内でのその事件の描き方について、
色々と賛否両論あるでしょう。

行き過ぎる取調べ、冤罪、死刑、遺族…。
そして時の流れによる社会の変化。
考えさせられました。

でも謙さん演じる平塚八兵衛という人間の生き様を
描ききったということで、見終わったあとは納得させられました。


八兵衛の相棒石崎の病床での表彰シーンは、
演じる克美さんの迫真の演技に涙が出ました。

はぁ、こんなドラマもっと見たいですね。


イラストにはちょっと皮肉を。

昨今のドラマは、「豪華キャスト」って言葉を安売りしすぎ。
これどうにかならんもんかね。











今回描いたイラストは、勿論菅原文太氏。
ドラマ「北の国から'92巣立ち」の名台詞より。


この「誠意」の部分を変えさせていただきました。
これからも、使えそうなイラストだな。

漢字二文字なら色々と応用が効きそうです。

2009年6月15日月曜日

曹彰子文(桐谷健太)



















第148回を迎えました「大河三国志」。
あと二回で150回だねぇ。

と言うわけで魏軍、しかも曹家がかなり続きますが、
曹操の四男で「黄鬚」こと曹彰の登場。

曹操の嫡男の中でも、その優れた武勇が有名。
素手で虎を倒したとも言われております。
それから呉蘭を討ち取ったのも彼ですね。

代郡の烏丸討伐などの、異民族の反乱鎮圧に大活躍。
「蒼天航路」での、ようやく出陣を許されて喜ぶ場面が印象深い。

そんな彼には桐谷健太くんを配役。
「きりや」ではなく「きりたに」なので、
これを機に覚えてもらえれば幸い。

最近では一番インパクトがある役といえば、
「ROOKIES」の平塚平。
伊藤園のCMでも、何故か一番目立ってるし(笑)。

彼の作品で僕的には一番印象深いのが、
映画「ゲロッパ」の晴彦役だなぁ。
イケメン役もはまるんだけど、平塚や晴彦のような、
頭の悪い役が本当はまる俳優さんですな(ほめてます)。
「日本のブラピは誰か?」と問われれば、
僕は迷わず彼と答えますよ。

曹彰はどこか筋肉バカキャラなイメージ。
曹操の葬儀に大軍を率いて現れ、
賈逵に嗜められる直情なところとか
桐谷くんはピッタリだと思われ。
(賈逵役は誰がいいだろうか?)



話は変わりますが(笑)、そんな桐谷くん。
漫画の実写化が顕著な昨今、
重要な俳優だと思うのですよ。

実は彼の特技が、ドラムと三線(さんしん)の演奏だそうで。
そのおかげなのか、以下2本の音楽系漫画の
実写映画への出演が決まっているのです。

それは、
「ソラニン」のビリーこと山田二郎と、
「BECK」の千葉恒美。

ビリーはドラマーで、千葉はボーカリスト。
どちらもイケメンというよりは、
個性豊かなキャラクター。
どちらも桐谷くんなら魅力ある人物を
好演してくれるでしょう。


どちらの映画も配役が豪華?なのですよね。

「ソラニン」の方はあくまで原作のイメージを守りつつ、
映画作りをしている印象なので、不安もあるが
こちらは楽しみ。

一方「BECK」の方は、原作に忠実というよりは、
「人気俳優をまずはキャスティングしました」って感じなので、
原作ファンには「?」となるかもしれないが、
「ROOKIES」よろしく、設定だけ踏襲し、
もう別物としてヒットしてしまうのではないだろうか。
竜介役の水嶋ヒロ、コユキ役の佐藤健。
二人とも器用な俳優さんなので、
うまくこなせてしまうんだろう。
でもこの名作を忠実に映像化なんて正直無理だと思う。


でもまぁ要するにどちらの映画も肝はその音楽。
「デトロイトメタルシティ」は映画は面白かったけど、
最後のライブシーンは物足りなかった。
見ていて納得の行く素晴らしいライブシーンを切に願うばかりだ。

「ソラニン」といえば勿論芽衣子役の宮崎あおいちゃんにも注目だが、
実はベースの加藤役の近藤洋一さんに注目している。
近藤洋一さんはサンボマスターのベーシスト。
というか、近藤さんが加藤そのものと言っていいくらい
イメージピッタリなのだ。
あとは俳優初挑戦らしいので、演技がどうなのかだな。












彼が近藤さん。
加藤の画像発見できず。
でも似てるんだよw。


2009年6月11日木曜日

仮面ライダー祭りや!

















いやぁちょっとネタにするのに出遅れてしまいましたが、
楽しみですね~、
「劇場版仮面ライダーディケイド オールライダーvs大ショッカー」!

平成ライダー10周年を迎えたメモリアルイヤーにふさわしい劇場版。
なんと平成だけにとどまらず、昭和ライダーも含め…、

全ライダーが登場するのだ!

そしてさらに驚きなのが、過去ライダーのオリジナルキャストも
次々に出演が決まっているのだ。

イラストにも描いたんだけど、やはり要注目は、
仮面ライダーBlack、南光太郎こと、倉田てつを氏!
俺たちのてつをが帰ってくる!うぉぉ~!

20年ぶりらしいけど、全然変わってねぇ!
すごいぜてつをぉぉぉ!
予告編の映像見たら、BlackとRXが一緒に走ってたのが、
気になる(汗)が、活躍が楽しみだぜ!

今回シャドームーンは大浦さんなのだね。
さすがにてらそまさんは無理だったか。
でもキンタロスの吹替えでの出演期待しています!


さてオリジナルキャストはどこまで実現できるのか。
村上弘明(スカイ)、オダギリジョー(クウガ)の両氏はさすがに無理か。
藤岡弘、(1号)、佐々木剛(2号)、宮内洋(V3)などの
レジェンドの皆さんは出て欲しいな。
噂では賀集利樹(アギト)、半場健人(555)は出るとか。
水島ヒロ(カブト)も出ると噂されてるね。
要潤(G3)や佐藤健(電王)あたりはどうなのか…。

大ショッカーのメンバーもどうなるのだろうか。
石橋蓮司氏の死神博士、大杉漣氏の地獄大使
が出ることは決まっているね。

個人的には寺島進氏のブラック将軍が見たい。














ちなみにコレ↑がブラック将軍。
はまると思うんだけど。

あと幹部と言えばゾル大佐か。
塩見三省氏あたりでどうだろうか。


でもやっぱりショッカー総統の声は
納谷吾郎さん以外考えられん!
ここ重要ですよ!

2009年6月7日日曜日

真・友情パワー!!の巻

友情パワー…。
それは漫画「キン肉マン」の中だけで存在するものなのか?

「否!」。

それは現実にも存在するのだ!

最近非常にお世話になったゴクモンキさんが、
管理されている肉ブログ、
肉まみれ ~いつも心にキン肉マン」。

ブログタイトルからも分かるとおり、キン肉マンへの愛、
「肉ゴコロ」溢れた要注目なブログですよ。
その更新頻度、企画内容等々レベルは完璧超人クラスです。

んで、このたび貴ブログ内にて、当ブログを取り上げていただいたので、
今回はそれに対してのアンサーエントリ。
僕の「肉ゴコロ」を見ていただこうかと思います。

今回はかなり今までに例を見ない長文になることが予測されます。
これを全て読みきることができるのか…。
あなたの肉ゴコロが試されているのです(笑)。

なんていうのは冗談で、暇な時にでもごゆるりと読んでみてください。



僕は勿論「キン肉マン」ど真ん中世代です。
1,2巻を除いて(汗)、全巻持ってましたし、
超人募集にも何回も送りました(勿論不採用でしたが)。

好きな超人はザ・ニンジャとラーメンマン。
キン消しも集めてましたね~。
プラモも持っていたなぁ。
間接だけゴムでできてる奴。

キン肉マンの絵も沢山描きましたね。
僕の絵の基本はゆでたまご・鳥山明両巨匠がベース。
なので筋肉の描き方とかかなり影響されてますよ。
だから女性描くのが苦手になってしまったのかも(笑)。


さて当ブログでキン肉マンについて、
何を書こうか考えたのですが、
一度「M.I.B」でも取り上げたことがあるように、
アニメの声優陣について書こうと思います。

アニメ「キン肉マン」はとにかく出てくるキャラクターが多い。
でも声優さんの数は勿論限られるので、
その七色の声で一人何役もこなされいたのです。

次に挙げる悪魔超人たちの声優陣を見れば一目瞭然。

ステカセキング=二又一成(キン骨マンetc)
ブラックホール=郷里大輔(ロビンマスクetc)
アトランティス=岸野一彦(キン肉真弓etc)
ミスターカーメン=田中亮一(ウォーズマン初代etc)
ザ魔雲天=北川米彦(委員長etc)
スプリングマン=田中秀幸(テリーマンetc)
バッファローマン=佐藤正治(イワオetc)
スニゲーター=二又一成
プラネットマン=田中秀幸
ジャンクマン=岸野一彦
ザ・ニンジャ=広瀬正志(ティーパックマンetc)
アシュラマン=郷里大輔
サンシャイン=佐藤正治
悪魔将軍=北川米彦

正義超人の声をやっている方は、
悪魔超人の声もやっていて、
対戦でかぶらないようにしてるんですね。

あとサブキャラと兼用パターンもありますね。

与作さん=水鳥鉄夫(ブロッケンjr.etc)
実況アナ=戸谷公次(ペンタゴンetc)
中野さん=はせさん治(カニベースetc)
カメハメ=蟹江栄司(ラーメンマンetc)
などなど。

でもやはり群を抜いて多数演じられているのは
佐藤正治さんだろうなぁ。
先にもあげたバッファローマン、サンシャイン、イワオ。
他にドクターボンベ、キングコブラ、タイルマン、カレクック、
ビューティーローデス、スカルボーズ。
そして王位争奪戦になっても勢いは衰えず。
マリポーサ、パルテノン、ザ・マンリキ、そしてマンモスマン。

え?マンモスマン?

これはもしや王位争奪戦のバッファローマンvsマンモスマンは、
両方とも佐藤さんが演じているのか?
気になったので、youtubeで探してみたらあった。

ゲェーッ!バッファローマンの声が佐藤さんじゃない!
この声はポンキッキのムックの声。
と言うことは松田重治さんか…。

佐藤さんはやはり生粋の悪役声なのね、グムー。
因みに佐藤さんは現在放送中の「ドラゴンボール改」で、
亀仙人の声やられています。
(宮内幸平さんが鬼籍に入られたため。)
間に入った愛川欽也さん入れると佐藤さんが三代目なんだな。
悪役ばかりじゃないぞということで。

今考えると豪華でしたキン肉マンの声優陣。


さてキン肉マンのアニメが放送されていた頃からは
かなり時が経ったこともあり、当時の声優さんは、
さらにベテランの領域に入られ、アニメ以外にも、
TV番組のナレーションなどでも、そのヴィンテージボイス
を如何なく発揮されていらっしゃいます。

今度はその辺を、イラストも交えて見ていこうかと思います。













まずは主人公キン肉マン。
声優は言わずもがな神谷明さん。
キン肉マン以外にも「北斗の拳」のケンシロウ、
「シティハンター」の冴羽りょうなど、
ジャンプアニメには不可欠な方。
現在も「名探偵コナン」の毛利小五郎などバリバリの現役。

その神谷さんがナレーションしていて印象深いのが、
「頂マッスル」。
ぐっさん、わっきー、ロンブー亮などの体力自慢芸人が、
漁師、農業などなど、肉体労働のお手伝いをする番組。

実は残念ながら、すでに放送終了してしまったんですけどね。
この番組内で、時折キン肉マン風の声色まで使って、
ナレーションされていました。

この番組また復活してくれないかな。













二人目はテリーマンの登場。
声優は田中秀幸さん(因みに王位争奪編は速水奨さん)。

田中さんも神谷さんと同じく、ジャンプアニメには欠かせない方。
「スラムダンク」のめがね君こと木暮副キャプテン。
「聖闘士星矢」のアイオリア。
「ダイの大冒険」のアバン先生。
「シティハンター」の槇村。
「北斗の拳」のファルコ。
「魁!男塾」の大豪院邪鬼。
「キャプテン翼」のロベルト本郷などなど。
挙げたらキリが無いくらいジャンプアニメに出演されている。

「スラムダンク」、「聖闘士星矢」、「ダイの大冒険」、「燃えるお兄さん」
ではナレーションもなさってました。

でナレーションといえば一番お馴染みなのは「王様のブランチ」。
様々なジャンルの流行を追う番組なので、
アイドル超人一モテモテのテリーマンならピッタリ。
谷原章介さんもタジタジです。













3人目はイギリスの貴公子ロビンマスク。
声優は郷里大輔さん(因みに王位争奪編は池水通洋さん)。
ロビンマスク以外にアシュラマンもこの人。
「魁!男塾」での江田島塾長、
「ドラゴンボール」でのミスターサタンもこの人。
筋肉質の大男をやらせたらピッタリな声優さんです。

その郷里さんがナレーションをしているといえば、
「ビートたけしのTVタックル」。
政治色の濃い番組に、郷里さんの声が合うのです。
ロビン殺法は政治の世界にも応用が利きますね。

それから「THEサンデー」でもナレーションされていますが、
それは次で取り上げます。













最後にウォーズマンです。
声優は堀秀行さん。
「聖闘士星矢」のフェニックス一輝の声と言えば分かりやすいかな。

その堀さんがナレーションしているのが、
先ほども出ました、日曜の朝やってる「THE サンデー」。
コンピューター超人の冷血さ…とは程遠い、
明朗快活なナレーションをされていますよ。

そして…そうなのです。
この番組のナレーションにおいて、
密かに「超人師弟コンビ」が再結成されていたのです(笑)。
タッグ・フォーメーションAなのです!


さて色々と書いてきましたが、だらだらと長いだけで、
あまり内容がなかったかなぁ(汗)。

ゴクモンキさんとの奇跡の物語は、
後日改めて書かせていただきます。
例のブツ楽しみにしています…フフフ。

それでは長文読んでくださいましてありがとうございました!



2009年6月3日水曜日

曹真子丹(小木茂光)



















第147回の大河三国志。
曹昂に続いて曹家より、曹真の登場。

名脇役、小木茂光さんの登場です。

曹真は「演義」ですと、孔明のヤラレ役だったり、
司馬懿のヒキタテ役だったりするわけですが、
実際の彼は間違うことなき名将。

漢中争奪戦では劉備を二回も破り、
街亭の戦いで馬謖を破り、
陳倉の戦いでは孔明をも破ってます。

そしてそうです!
彼はあの虎豹騎の隊長を務めていたのです。

というわけで、これは「一世風靡セピア」の隊長…、
ではなくリーダーの小木さんしか居ないと!
かなり強引ですが、我ながらいい選択。

小木さんは刑事、医者、企業戦士などなど、
ちょっと偉くて腹に一物を持った御仁役をやらせたら
本当ピッタリな俳優さん。

「踊る大捜査線」にて、柳葉さん演じる室井の同期の
一倉管理官役のイメージ強し。

雪乃さんを取調べに連れて行こうとするあの人です。
それを静止する室井さんに、
「室井、浪花節ばかり唸ってると出世に響くぞ」
と苦言を吐き捨てたシーンがかなりツボ。
柳葉さんも言わずと知れた一世風靡セピアのメンバー。
ファンには感涙モノだったのではないでしょうか。

「一世風靡セピア」と「踊る大捜査線」で言うと、
劇場版「容疑者室井慎次」に登場した
哀川翔さんとのカラミが有名ですけど、
それより前に柳葉&小木にて実現していたのですよ。

まぁその詳しい話はまたの機会に。

せっかく曹真を描いたので、彼の部下として思い浮かぶ
王双についても、一世風靡セピアつながりで描こうと思います。
それではお楽しみに。

「いだてん」始まったー!

始まりましたね。 大河ドラマ「いだてん」。 すでに2回見ましたが面白い!! クドカン脚本独特の小気味いいテンポで 話が進んでいくので、ついていくのが 少々大変ですが、あっという間ですね。 第1回の武井壮さ...