2010年1月30日土曜日

ウォッチメェェェェン!

















 トトオが、素晴らしい吹替え作品に出会った…(下條アトム氏風に)

その映画とはズバリ「ウォッチメン」です。
というわけでお久しぶりの「日本語吹替え版のススメ」!
第16回です。

まず日本語吹替え版キャストを見てみましょう。

Dr.マンハッタン:藤原啓治
ロールシャッハ:山路和弘
コメディアン:土師孝也
2代目シルク・スペクター:甲斐田裕子
2代目ナイトオウル:咲野俊介
オジマンディアス:飛田展男
初代シルクスペクター:高乃麗

いやぁ豪華ですね。
飛田さんが洋画の吹替えするの、「ロミオマストダイ」の
ジェット・リー以来なんじゃね(笑)。

実はアメコミ結構好きな僕ですが、
「ウォッチメン」に関する予備知識はほぼ0。
なんでレンタル屋でDVDを手に取り裏面の
吹替え配役チェックをした時一番上に書いてあった、
藤原さんが演じるのは、パッケの真ん中で腕組んでる
キャラかなと思ってました。

で実際はと言うと…。
















えっ!?










Dr.マンハッタンは見た目こんな青光りした
大男なので焦りましたが内容見て納得。
一応彼は科学者。
ほとんど感情を表に現さない彼を藤原さんが、
「スタートレック ディープ・スペース・ナイン」の
ドクター・ベシアーが如き渋い好演ですよ。

それからイラストに書いた二人が素晴らしかった。
まずは左のオジマンディアス。
彼は世界一の頭脳を持つヒーロー。
それ故、周りを見下したような言動が多いんですよね。
お高く留まった頭脳派キャラを演じさせたら
飛田さんか中原茂さんかって僕は思ってるので、
今回の飛田さんがはまり役なのは言うまでもない。
「ちびまるこちゃん」の丸尾くんではないけど(笑)、
「Gガンダム」のウルベ・イシカワが如き好演です。

そしてイラスト右側のロールシャッハ!
映画の物語は、このロールシャッハの手記を、
彼自身が読むことによって進むんですよ。
つまり全編通してのナレーションが山路さんてこと。

これがすごくかっこいい!

こんな激渋なキャラクター今まで居ただろうか。
山路さんの吹替えを見るだけでも、
この映画見る価値ありです。

この映画はアメコミヒーローものですが、
とにかく雰囲気はダーク。

勧善懲悪ものではなく、善悪の境界があやふや。
善悪はっきりしないヒーローもの好きですね。







ネタバレになりますが、一連の事件の黒幕は
実はオジマンディアス。
彼は一都市を吹き飛ばし何万人もの命を奪い、
それをDr.マンハッタンの仕業にすることで、
アメリカとソ連の冷戦を終わらせました。
世界平和のため多少の犠牲はしょうがないと。

でもこれは人間一人一人の命を尊いと考える正義とは
真っ向反対の立場。
基本ヒーローはむしろこっちの立場でしょう。

でもどちらが正しいか答えはないんですね。


とにかく映画「ウォッチメン」。
2時間40分と長いですが、オススメです。
ヒーロー同士の濡れ場があったり、
結構グロい描写がたくさんあるので、
ヒーローものなのにお子様向けではないですが…。


さて久々の吹替えのススメで調子に乗り、
あまり内容もないのに長文になってしまいました。
お付き合いいただきありがとうございました。



2010年1月25日月曜日

漢と書いて「おとこ」と読むんじゃーい!!!!


















上記の6人を見て欲しい。
皆男臭い筋肉俳優の皆さんだ。

この6人全員が出る映画をスタローンが撮っているらしいのだ!

実は彼らだけじゃなく、ブルース・ウィリスなんかも出るらしいのだ。
残念ながらヴァンダムは断ったらしい…。

これにスティーブン・セガールと、
カート・ラッセルがいれば完璧だったな。

ただ予告を観るに、映画自体はあまり面白そうじゃない気も…。

でもジェットリーvsラングレンの格闘シーンは観てみたいね!


まさに筋肉祭り映画。
こんな映画を待っていた!?


あータイトルは「ジ・エクスペンダブルズ」です(笑)。
「消耗品ども」という意味らしいです。

言葉の響き的には「モストデンジャラスコンビ」みたいでかっこよい!

2010年1月21日木曜日

やらせはせん、やらせはせんぞぉ!
















取り上げるのが少し遅くなりましたが、
やはり取り上げなくてはなりませんね。

それは声優の郷里大輔氏の突然の訃報。
始め聞いたときはあまりのショックに言葉を失いました。
またヴィンテージボイスの持ち主が一人鬼籍に入られました。

今年に入って、目玉の親父こと田の中勇氏が
亡くなったばかりだというのに。

郷里さんといえば、ドズル・ザビ。
昨年末に出た「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の最新巻が、
ドズルの最期の巻だったのがなんとも…。














郷里さんの訃報がニュースで流れた時、
ロビンマスクの声優という肩書きでの紹介が多かったです。
やはりロビンマスクが一番の代表作になるんですね。

あーそれにしても残念だ。
郷里さんのような重低音ボイスな声優さん居ないもんなぁ。

郷里さん以外で

「わしが男塾塾長、江田島平八であぁぁる!」

って台詞無理でしょ。

ただただ御冥福をお祈りします。


2010年1月17日日曜日

ファミ通の企画に乗っかってみる



















今週号のファミ通で、
「編集者が選ぶ好きなゲーム10本」
なる企画があり、読んで面白かったので、
僕もやってみっかな。

トトオが選ぶ好きなゲーム10本!

・三國志 (コーエー)
・三国無双Ⅳ (コーエー)
・天地を喰らうⅡ (カプコン) 
・サカつく2 (セガ)
・ウイイレ (コナミ)
・ドラクエⅢ (エニックス)
・ヴァンパイア (カプコン)
・ジェットセットラジオ (セガ)
・キャプテン翼2 (テクモ)
・タクティクスオウガ (クエスト)

散々迷ったけど、やはりこの10本ですねw。
戦国BASARAやストⅡ、女神転生なんかも入れたいんだけどね。
そーだカプコンのジョジョ三部の格闘ゲームも入れたいなぁ。
でもキリが無い(笑)。

コーエーのゲームは沢山やってるんで、
歴シミュから三國志、
無双から三国無双Ⅳをチョイス。
三國志は小学校のころ、友達で集まってやったなw。
劉備の取り合いになるんだけど、あえて孫堅選んでたな。
武将の引き抜きあいは勿論、誰と結んで誰に攻めるかとか、
子供ながらに権謀術数の謀りあいですよ(笑)。
ボンバーマンの殺し合い並みに盛り上がるよね。

「天地を喰らうⅡ」はRPGではなく、
横スクロールのアクションゲームの方。
多分ゲーセンで一番お金を投入したゲームだと思う。
Ⅲは出ないのかなぁ~。
戦国BASARAの三国志版みたいな感じで出してカプコン!

サカつく、ドラクエ、キャプつばは何作もある中から、
一番やったものをチョイス。
サカつくはセガサターンの2、
ドラクエはファミコンのⅢ、
キャプつばはファミコンの2だな。
ウイイレはもう何作目とか良く分からないから、
ひとくくりでいいかな。

格闘ゲームからは一番好きなヴァンパイアを。
僕はオルバス使いでしたね。
ストⅣのようなコミック風味を残した3D格闘ゲームとして、
続編を是非作って欲しいよカプコン!

そしてゲーム好きの中ではもう語り草になっている名作。
タクティクスオウガ。僕はスーファミ版でクリアして、
それに飽き足らずセガサターン版でもクリアしました。
セガサターン版、声優が超豪華なんだよな。

最後はジェットセットラジオ!
ドリームキャスト版にてプレー。
こんなに楽しいゲームが他にあるかってくらいハマったな。
ドリームキャストごと全て大昔に売ってしまったけど、
たまにやりたくなるんだよなぁ。
続編はXboxにしかないんだよなぁ。
ハードごと買おうかと何度も迷ったけど、結局買ってない。
セガさん、PSPに移植してもらえませんか?

2010年1月11日月曜日

至福のCSIタイム















「CSI:ニューヨーク」の5thシーズンが始まりました!
(WOWOWにて)

4thシーズンの最後がマックが連れ去られて終わるという、
「なんじゃそりゃぁ!」な終わり方だったので、
本当、待ちに待った放送再開!

ネタバレになるので内容は伏せますが、
やっぱり面白かったわ。

相変わらず面白い「CSI:マイアミ」とセットで見られる土曜の夜は

正に至福のCSIタイム

と言わざる得ないです。


イラストはそれぞれの主任。
マック・テイラーとホレイショ・ケイン!

ニューヨークとマイアミは言うなれば静と動。
冷静沈着なマックとマイアミの太陽のように熱い男ホレイショ!
タイプの違う主任ですが、どちらもかっこいんだなこれが。


なんと今回のニューヨークでは、
ニューヨーク中のマック・テイラーさんが殺される事件が
発生したりするらしい(怖っ)。
出演俳優さんが書いた脚本の回もあるらしく楽しみですね。

2010年1月9日土曜日

アバターは何か一線越えてたよ















映画「アバター」を語るには、
自分の文章力では足りない(笑)。

とにかく見たほうがいいです。
しかもちゃんと3Dで。

今まで何回かブログでも書いてきましたが、
また一つ映画の壁を打ち抜かれた感覚です。
巷では映像がすごいすごい言われています。
実際映像はすごいです。凄すぎです。
現実とCGの境目が全く分かりません。

でもそれだけじゃないです。
設定、物語、演出全てがすごい。
本当キャメロン監督すごい。
未だに「タイタニック」見たこと無いんだけど(汗)、
いよいよ見ようかなと思ったよ。


さっきからすごいばっかり言って申し訳ない。
でも2時間40分全く長く感じなかった。
序盤のあらゆることがちゃんと伏線になっていたり、
無駄なシーンが全然ない。

あと、ラスト暗転してエンドロールに入るタイミングとか最高!
立ち上がって拍手したかったくらい。

2009年最後の最後にスゴイ映画が観れた。
勿論年間私的№1映画なのは言うまでもないっす。

イラストは自分をアバターにしてみました。
あまり違和感がない(笑)。
もう一人はシガニー・ウィーバーのアバター。
この人だけ浮いていたなぁw。


2010年1月3日日曜日

サミュエルごめん

















かなり前の話で申し訳ありません。
書くタイミングを逸し続けてたんで、
「アバター」の感想上げるまでのつなぎにアップしときます。


以下若干の映画ネタバレがありますが、
最近の映画というわけでもないので御勘弁ください。




テレビで映画「S.W.A.T」やっていたので見たって話なんですが、
実はこの時が見るの初めてだったんですよ。
なんだかんだで見る機会がなかったんですね。

だからイラストにも描いたんですけど、
ずっとサミュエル.L.ジャクソンが
ラスボスだと思ってたんですね(笑)。


見ている間、

「いつ裏切るんだろう?」

とばかり思ってました。

だから見終わってビックリ。
あれ?サミュエル普通に頼れる上司だったんか!


なのでここで謝らせてください。
サミュエルさん、大変申し訳ありません!



でも居ますよね。

ラスボス俳優。


よく2時間もののサスペンスドラマでは、
主役の次に犯人役のギャラがいいとか言いますよね。

この俳優さんが出てると、
「こいつ犯人じゃね?」、「こいつ黒幕じゃね?」
って思うことありますよね。

サミュエルさんは洋画の中でも僕的にその位置。
まんまと勘違いしてしまったよ。


最近の日本の映画・TVドラマって、
佐藤浩市、仲村トオル、大沢たかお、佐々木蔵ノ介…。
以上の4氏のいずれかがたいていラスボスとか
真犯人とかな気がするのは気のせいでしょうか?

2010年1月1日金曜日

2010年アケマシテオメデトウ!
























あっというまに年明けましたね。
あけましておめでとうございます。

昨年最後に見た映画は「アバター」。
もうまた映画の壁をひとつぶち破られた感じです。

皆さん劇場で観たほうがいいです。
しかもちゃんと3Dで。

感想も近日書きます。

それでは拙ブログを今年もよろしくお願いします。

「いだてん」始まったー!

始まりましたね。 大河ドラマ「いだてん」。 すでに2回見ましたが面白い!! クドカン脚本独特の小気味いいテンポで 話が進んでいくので、ついていくのが 少々大変ですが、あっという間ですね。 第1回の武井壮さ...